あるがままに 不登校のはじまり



※長男の不登校について2023年9月当時の記事になります。

しばらくは過去記事のアップになります。


先日イベントの救護ボランティアに参加してきました。

と、いっても何もなければ役割もないのでのんびり砂浜清掃のボランティアに参加したり、キッチンカーでお買い物したり…ただ楽しんできただけですが。

 

以前から応援しているご利用者さんが主催されたイベントです。
無事に進行しなによりです。

 

たくさんの人の力でイベントが開催されたこと。皆を動かす原動力となったご利用者さん。
障がいがあってもなくても皆が楽しめるユニバーサルな取り組み。実際に叶う姿を見ることができ、すごいなぁ、よかったなぁと単純に嬉しく感じました。

 

私は海の近くに住んでいますが、海から近い人あるあるでしょうか?普段は滅多に行かないもので、これだけ海風を浴びたのも久しぶりでした。今、仕事も詰まってて、長男のことでも悩み多き日々なのでよい気分転換となりました。

長男が学校に行けなくなりました

長男が学校に行けなくなりました。

 

先週の登校は1日のみ。
コンサータを内服していないからでしょうか?
そもそももう学力の限界だったのか…
仲の良い友人と離れてしまったからなのか…

 

原因はわからず
朝登校して父親が出勤した後に帰ってくることの繰り返しです。
本人は理由を話さず
休んでしまえば至って元気。

 

正直すごく葛藤しているのですが、
学校に行けと無理強いしてもいいことにはならない。そう思って休ませることにしました。

 

夫、祖母はまだそのあたりの受け入れが難しく
長男の発達障害についても今ひとつ理解はありません。
長男も一見できそうに見えるんですよ。
だからこそ、サボってるとかやる気がないように見えてしまう。

 

でもきっとそうじゃなくて本人なりに頑張った結果なのだと思います。だから長男に合った環境を作ってあげるなど対策が必要と感じていますが…
そこで意見が合わないというか、受容の段階が違うというのは…疲れてしまいますね。

 

そうは思うものの確信は持てない…。
私自身の判断が合っているかも分からない。
やらせればできるのかもしれない?
でも自分の考えが合っていたとするならば、このまま無理すれば更に2次障害が出てくるかもしれない…

 

少し前に子供に「なんでお父さんに学校を休んだことを言ったの?」と聞かれました。
学校に行かなかったことを怒られたようです。

 

なんで言ったかといえば学校を休むというのは大変なことでお母さんも悩んでいるからだと話をしました。

 

お母さんは無理なら休んでいいと思っている、だけどなんで行けないのか考えて解決しなければならない、
お父さんが怒っているのは憎たらしいからではなくて心配しているからだということだけは覚えておきなさい。

 

そう伝えました。

 

彼がどう感じたのか、分からない。
話をする中で静かに泣いていましたが、案外何も分かっていない気もするし。

 

日々悩みもありますが
なるようにしかならん!
見守りながら様子をみたいと思います…。

 

私はずっと仕事をしながら暮らしてきたので、こんなときこの生活スタイルでよいのかと考えてしまいがちです。
仕事について子供からなにか言われたことはないですが。

 

仕事に出れば切り替えていく他ないです。

 

ずっとその事を考えているよりは自分にとってはよいと思う。
たくさんの方々の人生、生活の一部に寄り添う仕事をしています。これが自分にとってもよい影響があると思います。

 

様々な環境で暮らす地域の皆さん。

 

価値観も様々です。

 

いいとか悪いとか
幸せなのかどうかとか
それって物差しなんてなくって。
自分自身で見出していくものなんでしょう。

 

あるがままに。

 

自分が置かれた環境でベストを尽すこと
それが満足度につながるのではないかと思っています。
だから目の前のことひとつひとつ考えて行動していきます。

 

長男が不登校となって私は子供の将来に何度も絶望感を感じています。
学歴はいいんです。学校に行けなくてもどうにかなります。

 

ただ生きていくためには多少なりとも働かなくてはいけません。それがこの子にできるのだろうか…。

 

順番で言うなら親である私のほうが先に人生を終えるわけで、その先の暮らしを案じてしまいます。

 

…苦しみや葛藤は明日の自分の糧となるパワーの源の1つ。

 

きっとなにか意味があると思っている…
というか、出来事に意味付けすることで糧になってくれると思います。

 

それは長男にとっても私にとっても。



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