今年度、私は2025年4月に訪問看護背テーションを立ち上げる準備のためにパート勤務に移行しました。
働き方は週40時間の常勤→週32時間のパート勤務、になります。
待機当番はこれまで通り月10日程度こなしています。
2024年4月下旬、私はとある異変に気が付きました。
あれ?お給料の振込がないぞ…
お給料日すぎてるのに。
パートになって支給が遅れているとか?
イレギュラーなことが起こっているのかなとは思っていましたが、給料日が過ぎてからの直近の出勤日に給料明細を確認しました。
そこには衝撃の事実がありました。
パート初給料はまさかの金額だった
見てください。
…。
ええ?
まいなすろくせんにひゃく……??
私のパート変更後の初給料。
−6,244円でした。
まさかの0円以下です!
会社に借金状態です!
思わず震える…
これにはさすがにちょっとですね、びっくりしてしまって〜。
減るとは思ってたけどマイナスとは全くの想定外!
職場で
「私の今月の給料…マイナスです…タダ働き以下です…」
とひとしきり言いふらして悲しみに打ちひしがれていました(笑)
んでね、みんなに明細をよく見てみようと促され眺めてみますと
うん。基本給がない?
残業、待機手当くらいしか支給がありません。
事務の偉いさんにお話を聞きに行きまして
「調べてみます」
と言っていただき
あとで返答をいただいたのですが
結論
間違っていませんでした。
今月はマイナスお給料が確定。
(そりゃそうよね)
からくりとしてはうちの会社
常勤…当月分の給与を当月中に支給
パート…当月分の給与を翌月に支給
という制度になっているそうです。
常勤の残業や待機は計算し翌月に支給。
つまり
3月分…常勤だったので3月に支給済。
4月分…パートになり翌月の給与に変わった。
4月の働いた分は5/25に支払予定。
つまり4/25は常勤時代3月の残業と待機手当のみ支払われ、それだけでは控除分を賄えなかった…というわけ。
「説明しておいたらよかったですね…」
とお話がありましたが…
ほんまにですよぉー切実ですよぉー
4月の家計簿は大赤字決定です。
心づもりしときたかったぜ…
ずれて支払われるだけなので、何ら問題ないのですが、とはいえ一ヶ月無収入ですからね。
しかも来月も少ないパート収入から6244円を引かれるの決定ですから。
いやー
まっ、考えようによっては?
4〜6月の収入は少ないほうがお得説ありますからね…
今年は社会保険料が多少安く済みそうです。
初めてのマイナス給料で感じたこと
今回のことがあってお仕事とお給料について感じたことがあります。
それはやはり
給料でモチベーションは変わる
ということです。
いくら好きな仕事とはいえ
自らパートに変更したとはいえ
無収入では虚しさがあります。
自分の時間をつかって働いて無収入って何なんだろう、と。
あ、いや正確には給与は支払われますが、って分かっていてもです。
増えたら嬉しいのはもちろんなのですが
ここ大事です(笑)
減るとすごく悲しい
んです。
とくに予期せずそうなるとショックです。
今回のエピソードで思いました。
給料は確実に支払わなくては働く側のモチベーションが下がってしまう。
自分で会社を運営していくにあたって
まず給料だけはなにがあっても絶対に払わなくてはいけません。
ただ支払時期がずれただけですが、給料未払の気分を味わえたのは私にとってはラッキーな体験だったのかもしれません。
自分が代表になる場合、お給料ではなく『役員報酬』という形で収入を得ていくことになります。
残業の定義もないし、ボーナスもなく、毎月定額、年に一回だけ変更できる…それが『役員報酬』です。
自分の報酬なんて少ないほうが会社経営にはいいんだけど。
やけどさ、極端な減収は生活に影響を及ぼすし自分のモチベにも影響するよなって痛感しましたよ…。
やっぱ最低でも今の職場の常勤時代くらいの手取り給料は設定したいわ。
とりあえずはボーナスが無くなることから総収入は減るけど、それくらいが1年目は適正かなと思います。
社会保険料などの利率をチェックしてみて
私は
月300,000円の役員報酬
手取りにしたら230,000円
あたりが暮らしを維持するうえで妥当かなと
それは友人も同じことですよね。
友人が納得できる報酬を見いだせたらなと思いました。
私が友人の立場ならもうちょっと多いほうがいいです。
そもそも役員になるかどうかとかまずはその話からかな。
そしてその収入を維持できるくらいの経営が必要。逆算して働かないと…。
ステーションを開設することが今年度の大きなミッションですが
私は会社を運営する側に回ってお金とうまく付き合いたい、みんなが不満少なく働ける環境を作りたい
夢を決めたときに思っていたこの2点をしっかり固めていきたいです。