変化を恐れないということ~物事の見方を変えてくれる一冊の著書について~

こんにちは。

 

久々のブログ更新です。なんやかんやと忙しく?していたのですが、まとまった時間が取れたのでブログも書いていこうとパソコンを立ち上げています。

なぜ時間があるかというと、先週ついに我が家も一家全員コロナに感染してしまいました。




休めない!と気を張り続けていた私もコロナには勝てません…アウトです。

でもタイミング的にはよかったと思っています。

職場では職員さん1名が月末で退職することになっています。

来月から人員が減りますので、来月コロナにかかるよりはよかったのかも…と。

委員会の仕事も、利用者さんのこともだいたい一区切りついていましたし。

あと次男からの発熱だったので私は当初陰性で周囲に感染したりの影響はなかったので…

自分が職場に迷惑をかけているということ以外は不幸中の幸いといった状況です。

家族は全員軽症で長男、夫は7日間で学校と仕事が再開になりました。

私は医療職で免疫の低い高齢者と接するため10日間仕事に出ないことをすすめられていて…

たまたま職場も人員減に備えて新規ストップしているのでまずまず余裕もあり、お休みでよいと調整してもらっています。

先々月から考えたら色々動いてきた結果、全然余裕ができていました。それもよかったかなと。

復帰したらまた頑張りますが、それまでは自宅でパソコン関係の仕事を済ませておいたりとのんびりしています。

しかし、コロナに感染してから頭痛と胃の調子がいまひとつで、風邪症状は予防的に咳喘息のお薬も飲んでいるからか大したことないのですが、ほんま気のせいか?レベルで未だ調子は振るいません。

ともあれ、活動は十分に可能。

そんなわけで少し時間ができました。

療養期間中、本を読もうと以前よりことりさんが紹介されていた

「チーズはどこに消えた?」の漫画バージョンを読んでいました。

原作は読まないんかい?と思いました?漫画が安売りしてたんですよ(笑)

とても有名な著書で発売されてからもうかなり年月が経っていながら、いまだ人気の高いビジネス本ということで内容はことりさんの紹介文でざっくり知ってはいました。

でも実際に自分で読んでみるとまた新しく感じることもあってね、ぜひ気になる方は読まれることをおすすめしたいです。

漫画バージョン、別の切り口で書かれていてこれはこれで読みやすかったし考えさせたられるテーマでよかった。

本の内容は二人のこびとと二匹のねずみがチーズ探しをしているところから。

ざっくりあらすじを説明しますね。

こびとたちは頭がよく、過去の傾向など色々と分析をしながら「真のチーズ」を探索をしていた。

ねずみたちは本能的ににおいなどからがりがりとかじれる固いチーズを探している。

ある日たくさんのチーズを二人と二匹はみつけた。

『チーズを手に入れれば幸せになれる』

こびとたちはこのチーズがあれば安泰だ!とすっかり安心しチーズの近くに引っ越しをして暮らした。

ねずみたちはチーズのにおいを嗅いで「前の日と変化がないか確認しながら」「シューズを首にかけながら」チーズをかじっていた。

ある日大量のチーズはこつぜんと姿を消してしまった。

『自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたくなる』

ねずみたちの姿はすでになかった。

こびとたちは分析をしながら、その場にとどまったが、何日たってもチーズは戻ってこなかった。

こびとのうちの一人はあのチーズが過去のものであったと理解して新しいチーズを探すことに決めた。

しかしもう一人のこびとは「もしチーズがなかったらどうする?」「なぜチーズが戻ってくるのを待たない?」と言いその場にとどまることを選んだ。

『変わらなければ破滅することになる』






チーズ探しを決めたこびとは新たなチーズ探しに恐怖心があったが、なにもしないまま衰弱するよりましと感じた。

恐怖心は行動するきっかけにも、とどまる原因にもなるのだ。

実際すすみはじめるとなかなか思うようには進まなかったが、それでも恐れていたほどには大変ではなかった。

道中チーズのかけらは時々落ちていてそのかけらで腹を満たした。

こびとは考えた。

あの時のチーズは1日でなくなったわけではない、現実に目を向けていなかったが、量も減っていたし味も落ちていた。変化に注意していれば、それに備えることができたのかもしれない。

ねずみたちは毎日においを嗅ぎ確認し、靴を首にかけていつでも行動できるようにしていたのだ。

『新しい方向に進めば新しいチーズがみつかる』

それには恐怖も伴うが恐怖を超えれば楽な気持になる。新しいチーズを楽しんでいる自分を想像すれば現実のものになる。

チーズがないままでいるよりも迷路に出て探した方が実は安全だったりするのだ。

案外人生は単純なものなのだ。変化を楽しみ変わろう!

そんな教訓が書かれています。

最終的にこびとは新しいチーズをみつけるのですが、そこではねずみたちと同じように毎日チーズのにおいを嗅ぎ、変化に備えて靴も首からかけて過ごしました。

チーズは常に持っていかれるもの、いつなくなってもおかしくないもの。

それを追い求めることを楽しみながら生きていく、それが人生なのだと思います。

一番大切なことは常に「新しいチーズはどこにあるのか?」と考えながら人は生きていくのだということ。

この話を読んで、過去訪問看護がやりたくても総合病院にすがっていた自分を思い出しました。

そこでは長く働いていて公務員として安定していた。職場での信頼もそれなりに得ていて居心地がよかったようにも思う。日々激務だった…が、本当に退職してもいいのだろうか…。勿体ないとも言われた。

そんな葛藤はありました。あの頃の私にとっては訪問看護の道に進むということが新しいチーズでした。

今はどうでしょうか。

私は、今月で辞めてしまう職員さんを頼りにしていました。でもあの子にとってこの職場にはチーズがなくなってしまったんです。だから新しいチーズを探しに旅立とうとしています。

おそらくそれを止めるのはナンセンスなんでしょうね…。私はこの変化を受け入れ柔軟に対応するべきで、それは早ければ早いほどいいのです。

ちなみに私自身はいまのステーションから離れるということは新しいチーズではないと思っています。

それはその人の立場、考え方で新しいチーズというものは常に変わっていくからです。

私にとっての新しいチーズは、「戦力が消えた後にもこの職場をどう支えていくのか学ぶ」「働きやすい職場づくりについて学ぶ」ことです。

それが私の将来の夢、自分のステーションをもつということに繋がっていると思うからです。

今苦しい思いをさせてくれているのは、必然なのかもしれません。

自分一人ではできないんだよ、いつも周りを大切にしなきゃいけないよ、人間余裕がないと離れて行ってしまうよ、

自分が我慢できるからって相手も我慢できるとは限らないんだよ…

そういう教訓を得ることができました。

チーズがある環境って当り前じゃないんです。人生の長い時間のうちたいていはほとんどがかけらしかないんです…。

私は管理者ではないので責任が伴わないのが気楽だなと思います。

現管理者はどうかな…まだ保身寄りの考えにみえます。もう直ちに変わらなきゃいけない状況に追い込まれてきましたが。

なので一職員である私にどこまで関われるかは分からないですが。

今の私の課題としては居心地のよい職場を探すのではなく、居心地のよい職場を作っていくことだと感じています。

この介護施設内で医療の知識を普及したいな、とか…やりたいこともありますし、私がここで貢献できることがないか、何をすべきか。自分で見つけながらひとつひとつやっていきます。

チーズが古くなっていないか常に確かめるのを忘れずに。

私自身、新しい取り組みとか提案する側の人間かなと自覚はあり、そのことから比較的変化を受け入れるタイプなのかなと考えています。

でも人間すべてそんな考え方ができるわけでもなく、どうしても保守的な一面もあります。

保守的だからだめというものではないのでしょうけど、慎重であるからこそリスクを回避できるから。だけど変わるタイミングを失うのは人生もったいないですね。

人生は一度きりですから…

それは分かっていたはずなのに、つい古いチーズにすがっていた自分に気が付くことができました。

友人の新しいチーズ探しの旅、応援してあげたいと思います。

私がここでチーズをかじっているタイムリミットはあと3年半。

ここは組織で守ってもらえます。系列の施設からの異動や支援もある程度期待できます。

コロナになったら安心してお休みできます。

関連の病院、居宅支援事業所があるので仕事のつてもある。

みんな優しいし…決定的な対人関係のストレスはない。なんてありがたいことか。

これが自分で起業した場合、それらの保証がなくなってしまいます。

職員離れがあれば即運営基準を満たせず廃業になってしまうリスクもある。自分で切り開かなくてはいけない?

怖いな…怖い。

これまで何度恐怖心を抱いたことでしょう。

でもわくわくしている自分もいます。

恐怖心に打ち勝って、迷路を楽しめる自分でありたい…そう思っています。

それでは長文になってしまいましたが、本日はこのあたりで。




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