【AIG損保】火災&家財保険をAIGホームプロテクトに乗り換え。保証アップした上に保険料の節約もできたのでお薦めしたい

 

人に関わる保険について見直しが終了した私は,次に「もの」に関する保険の見直しに取りかかりました。損害保険のことで、我が家は火災保険と自動車保険にはいっていました。

まずは火災保険から。

我が家はJA共済の火災保険に10年加入していましたが、今回を期にAIG損保のホームプロテクト保険に乗り換えました。

結果、保障は充実させたのに年5万以上の節約+満期金という拘束されていたお金も激減した…という大満足の結果になりましたので、ぜひおすすめしたく詳細についてレポートさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

満期金で気がつかなかったけど…保険の掛け捨て分が実はものすごく高かったという悲しい事実

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これまでの火災保険は30年で満期金の降りるタイプでした。火災保険+地震保険で月15000円払っており、家財保険まで追加すると月々の負担額が多すぎたため家財保険はあきらめて入っていませんでした。

月の掛け金が15000円なので年では18万。10年の支払い総額は180万にも上ります。

10年以降の支払いは少しは安くなるようですが、そこまで変わらずといったところ。

ざっくりした計算ですが、30年で540万支払い満期で240万おりる保険でした。

掛け捨て分は10年あたり100万、年10万です。
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2000万の家の火災保険+地震保険が年に10万って相場より随分高くない!?

 

AIG損保のホームプロテクト火災保険に乗り換え

 




今回AIGでホームプロテクト保険に加入しましたが保証内容はこれまでと同じで家財保険400万と個人賠償のオプションを追加してあります。

その10年間前払いの金額が42万。
地震保険は現在5年更新のため5年後に5万弱追加で支払います。なので実際10年間でかかるコストは47万。

保証を充実させたにも関わらず、掛け捨て分だけで考えても掛け金が10年で100万から47万へ激減。半額以下になりました。

更に満期金がないことで一旦でも出ていくお金が10年間で180万から47万まで大幅に減るのもメリットに感じました。リフォームの資金に・・・といううたい文句ですが、昔のように利率がいいのなら活用したいところですが、現在は特にメリットがありません。そのお金、火災保険で貯めるよりは運用するなりもっといい方法があります。

towa

固定費を削減した分で貯蓄を増やして、お金に働いてもらうっていうサイクルが重要ですね

貯金だけでなんとかしない家計にするにはお金のことを知ろう
締めて守って増やす お金の流れをイメージすると貯まる家計になっていく

 

AIG損保ってどんな会社?調べた結果、今までよりは安心できるよう

 

保障が増えるのに値段がこれまでよりぐっと安くなるので私はすぐに飛びつこうとしましたが、そこで旦那登場。

「そんなになんでもかんでも変えて大丈夫か?その会社なんともないの?」

そういわれると私はAIGさんのこと何にも知らないので何も言えない・・・くそぅ、節約できそうなのに、と思うだけではいけません。確かに旦那の言うことは一理あります。家庭内に慎重派がいてくれたほうがバランスもいいですね。で調べてみました。

 

AIG損保はAIUと富士火災が合併して2018年1月にできた新しい保険会社です。各種損害保険を取り扱っています。
できて1年経っていないので支払い実績があまりないと思いますが、調べてみて富士火災もAIUも大手で資産もありますのでいざというときの保険金支払いも問題ないと思っています。

保険金の支払い能力を数字で示したものをソルベンシーマージン比率というのだそうですが、AIGが2017年度に発表(AIUの頃ってことですね)していたのが1055.1%でした。これひとつですべて判断できるわけではないようですが、手掛かりにはなりますね。

100%=保険金をすべて支払えるという基準で200以上あるのが望ましいとのことですので、10倍以上の資産を保有しているということになりますね。富士火災もAIUほどではないのですが、ソルベンシーマージン比率は問題ありませんでしたので、支払いが滞るなんてことは今のところ心配しなくてよさそうです。

 

加入している〇A〇済もソルベンシーマージン比率については同等レベルのようです。ろいうことで支払い能力はちゃんとあるようなのでダメと言うわけではないですね。ですが共済は保険会社ではないため「保険契約者保護機構」という保証はありません。

この保険契約者保護機構というのは万が一保険会社が倒産した際はほかの保険会社が引き継ぎ、全部ではないかもしれないけれど保障してくれるという制度です。

またそれすら働かない場合は国からも保証制度もあるのだそうです。

・・・ってことはですよ。決まりですよね。

調べてみた結果、AIGも問題ない、むしろ今までより安心なんじゃない?という結論に達したので、旦那にプレゼンしてAIGを契約したのでした。

〇Aさんでは生命保険解約のときも親切にしていただいたので、いっぱい保険やめちゃって申し訳ない気持ちはあるんだけど…

最初は同じ会社でもう少し安くならないかな?と相談してみたのですが、預けているお金を使って転換してもさほど安くならない上、また満期まで今から30年やり直しと。30年拘束されるのはもう嫌だなって思いました。

対してAIGだと保証が手厚くなるのに掛け金半額なのは魅力的すぎて変えてしまいました。それにこれまでの共済保険の解約金が出るのでそのお金でAIGの10年分の掛け金も支払うことができ、当面、我が家の負担はない状況です。一気に40万以上払いましたが、後悔はありません。

AIG以外も見積もりをとってもらいましたが、今よりは安くなるのだけど、AIGが一番安かったです。AIGの掛け金が安いのはWeb申し込みとオール電化での割引率がそれぞれ10%。ギリギリ築10年未満なので築浅割引とやらも5%あったおかげのよう。

それだけで10万くらい割引きになるんですよね。

AIGでは保証の組み合わせも色々変えられるので水災に対応しないとかで更にぐっと掛け金を安くすることはできますが、我が家的には十分安くなったので、とりあえずは全部の保証に加入しました。先日の西日本豪雨の被害などを見ると水災に入っていなかったら保障されないんだ・・・って考えてしまいます。お住まいの地域にもよるとは思いますが、私は入っておこうかなと思いました。だって家がなくなったらどうにもなりませんもの。

月々4000円で家に関しては安心を買っているわけです。私としては必要経費かなと思います。

家財保険は保障の範囲を知っておくといろいろ適用できそう!

 




そして今回保険の見直しをしたことで

予算の関係で諦めていた家財保険も追加で入れたのが嬉しい

家財保険は4人家族で最低額という400万の保証にしました。
目安をみると1000万とか書いてあるけど、掛け金が高くなりますし、そこまで完全な保証は必要ないと思っていて…0円やったのが400万ってだけで十分じゃないかと。
火事や地震で全部の電化製品と家具がやられて買い換えるとしても、400万あればある程度目処もつくかな?などと安易に考えています。

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我が家は小さいおうちだしそんな高額なものはないのですが、家のものがぜーんぶ焼けてなくなったときを考えると家財保険は必要かなと思います。400万ってぽんとはだせないですから。

 

家財保険も面白い?ところは火事や地震での損傷以外にも色々対応していて。
例えば盗難の保証があったり。

以下、AIGさんのサイトより引用してきました。

保険証券記載の住宅内における次に掲げるもののいずれかの盗難によって損害が生じた場合

・生活用の通貨、小切手、切手、印紙(1事故1世帯20万円限度)

・預貯金証書(1事故1世帯ごとに200万円または家財のご契約金額のいずれか低い額を限度)

・乗車券等(1事故1世帯ごとに20万円限度)

これによると預貯金証書(通帳やキャッシュカードなど)が盗まれ悪用されたときも最高で200万まで保証してもらえる。そして現金や電子マネーも20万まで保証してくれるとのことで、私としては自宅には20万も置いておくことがないので十分な保証かと思います。

あとは…

不測かつ突発的な事故(破損、汚損など)

不測かつ突発的な事故によって保険の対象である家財について損害が発生した場合(自己負担額3万円)

うっかり家電や家具を壊してしまったときも保証してくれるという保証も嬉しいですね。
そうそう機会はないと思うのですが、我が家は男児2人なので何が起こるやら分かりません。次男がテレビ触って壊すかもしれないです。

 

ちょうど保険契約している時期に実家のパソコンが壊れたんです。原因は甥っ子。いつも甥っ子がノートパソコンの上に座ってしまうので…ある日とうとう動かなくなってしまいました。座れるところにパソコンを置くのもどうかとは思いますがそれはさておき。
父は新しいパソコンを買って出費が多かったと言っていました。もしこれがわが子で家財保険に入っていたら保証してもらえたのだと思います。

そもそもが火事と地震の備えにはなりますが、付随して保証が増えるのはちょっとお得感?があります。

個人賠償責任の特約もまだのご家庭は加入を

あと個人賠償。
我が家はこれまで入ってなくて、家族も増えたし前から加入したかったオプションです。車の保険などでも特約として加入できるのでかぶっていないか確認は必要なのですが、加入はしておいたほうがいいです。火災保険の場合は家族全員保障されるので家族が多いとお得ですね。

我が子は男子2人。いつなんどき加害者になるやらわかりません。




この個人賠償は自転車事故とかよそさまのものを壊してしまったなど、子供でも加害者になり得るような事故で1億円まで保証してもらえるというもの。
掛け金ですが、ホームプロテクト保険では10年で17000円でした。一家全員対象なので一人辺りは月々35円ほどの負担です。とても安いのでお守りみたいな感じですかねぇ。そうそう遭遇しないケースなんだとは思いますが、万が一にも当事者になったら1億円なんてとても払えません。これは保険の出番ですね。医療保険入らなくても個人賠償責任保険は入りましょう。

また家財保険のオプションで「持ち出し家財」の保証、(携行品保証)があります。私があれこれ調べていたときこの携行品保障でスマホも保証してもらえる!と話題に?なっていました。私もスマホ保険の代わりになるなら、携帯会社の保証よりすごく安くていいなと思ったのですが、悪用する人もいるのでしょうか。内容が変更になったみたいでスマホは対象外と記載されていたので加入は見送りました。ちなみに携帯会社のスマホの保障も加入していません。スマホの修理代はなんとかなる金額だと思うので、保険は必要ないかなというのが今の私の考えです。

携行品保障に関してはスマホ以外の高価なもの(カメラとか時計とか)を持ち歩く人には安心の保険なのでしょうね。

 

保険について知れば損をしにくくなる

 

生命保険から始まり、火災保険の見直しをして思ったのは今まで自分が保険のことを知ろうとせず、保証の内容や掛け金の内訳、他社の保険はどうか?など全く理解せずに「家を建てたから保険に入らなきゃ」とか「知り合いや営業の人に勧められたやつで大丈夫だな」などとなにも考えなしで加入していたんだなぁと言うことです。

保険屋さんはボランティアではありません。
今の日本は金利がすごく低いので、保険屋さんにとっては利益をあげるのも大変でしょうし、厳しい時代だろうと思います。

そんな中、少しでも会社の収益につながる保険を売りたいだろうと思います。

そういった背景が有るなかで、おすすめされる保険が自分のニーズに合っているかは
最終的には自分で判断していかなくてはいけませんから、受け身的なままでいますと、
私みたいに数十万単位で必要以上のお金を使ってしまうかもしれません。

保険会社は悪というものではなく仕事柄、無保険で苦労している事例も時々みますので最低額でも保険は加入すべきと思います。保険は自分が困ったときはもちろんですが、自分が加害者になったときの被害者の救済のためにもなります。

何事もなければ、掛け金は保険会社で働く人のお給料になったり、加害者被害者問わず困っている人のための資金になるわけで…最低限の支払いなら何事もなかったことに感謝をして、我が家のお金を保険会社で役立ててもらえればと思ったりします。

火災保険は生命保険を契約した店舗とは違う保険ショップに行ってみました。
「保険って面白いなぁと思ってちょっと勉強してます」と言うと「保険のことを知ると損をしにくくなりますよ」と言われました。

確かに。

やはり自分で選択していくことが一番の方法ですね。

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そして相手さんも商売なのでその流れからドル建て終身保険を勧められるという(笑)

私それは入りませんですっ。他の運用方法のことをお話ししてみたらそれ以上勧められませんでした。やはり勉強大事!

以上、火災保険について乗り換えの結果と私が思ったことでした。

次は保険の見直しも最終。自動車保険について書いていきたいと思います。自動車保険はこれまでと別の選択をした私。どうなったか見てやっていただけるとありがたく思います。

自動車保険は敢えて高いものを選ぶ理由
自動車保険は安易に節約してはいけない!事故経験者だから分かる保証の選び方 ここまでお読みいただきありがとうございました。

 




 

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