締めて守って増やす お金の流れをイメージすると貯まる家計になっていく

前回記事では私が家計管理に目覚めたきっかけについて書かせていただきました。

「いつ」「いくら」要るか分かれば家計管理のやる気がわきます
ライフプランシュミレーションで家計管理。節約できなくて悩んでいるとき絶対やってみて!

こちらのブログでは自分の備忘録を兼ねて節約しながら貯蓄を増やす方法についてあれこれ模索しながらまとめていきたいと考えております。私は初心者ですが、初心者だからこそ書けることもあると考えます。今回は「お金」ってどうやって貯めていくといいのか?お金に関する仕組みについて自分が思うところを書いてみました。

towa

いろんなお金の貯め方があると分かると貯金が楽しくなるよ

 

よろしくおねがいいたします。

「お金」について少し学んでみましょう

私は自分が経験してみて感じたこととして家計管理の一歩を踏み出すまでには、ざっくりとしたお金の流れについて意識することが必要になってくるということが挙げられます。

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この記事を読んでくださっているあなたは家計管理に多少なりとも興味を持っておられるのではないでしょうか。

少し前までの私は家計管理では収入と支出から差し引かれる貯蓄しかないと思っていましたが、実際はちょっと違うというか?もう少し選択肢がある感じがします。これまでに勉強してきたことを以下にまとめてみたいと思います。ちょっとした見方の違いで生活は変わってくるものです。

 

収入には働いてもらうお金、働かなくてももらえるお金がある

 

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一般の人の場合、働いてお給料を貰って生活をしています。お給料がないと生活がなりたちません。不労所得といって働かなくても収入を得る方法もいくつかあるようです。例えば家賃収入であったり太陽光発電の売電だったり。私にはまとまった不労所得はありませんので、ある人が羨ましい!老後までに不労所得のシステムを作りたいと今は思案中です。

そんな私もほんの少しの不労所得があります。

そう、銀行の預金の利息ですね。私たちは銀行預金口座にお金を預けているだけで不労所得がいただけますが、現在のところそれは数円程度の微々たる金額です。

 

支出は支出額を減らす方法と一部還元させる方法がある

 

出額を減らす=純粋な節約です。食費なら安い材料で自炊する、光熱費なら電気をこまめに消したり、水をだしっぱなしにしない。通信費なら固定費を見直すなどの方法があります。基本ですかね。ですがここは頑張りすぎると息切れして続かないので継続してできることを一番に取り組んだほうがいいです。その点では固定費は我慢せずに削減できる項目なので一番に取り組むのがおすすめです。私は固定費を見直したので、今は変動費を押さえることに試行錯誤中です。

 

もうひとつ、一部還元させる方法というのはお店ごとのポイントカードやクレジットカードのポイント、節税などのことです

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お金は使うためにあります。普段はしっかり締めて、ここぞというときはお金を使う。それがお金とのつきあい方の理想なのだと思います。私はまだまだ無駄遣いをしてしまいますが…まぁなんにせよお金を使ったとき数%還元される術を知っていると、回り回って支出額を押さえることができます。還元率でいえば微々たるものですが、塵も積もればなんとやらです。

私は楽天のサービスをかなり利用しているので、かなり楽天ポイント押しです。他のポイントはよく分かっていませんが、自分がよく利用するポイントについてはしっかり把握しておくと損をしないと思います。

節税についても医療費控除や寄付金控除など色々な制度があります。自分にもあてはまるものがきっとあるはずなので是非利用して税金を取り戻していきたいですね。

 

貯蓄にはいくつかの方法がある




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純粋な貯金は貯蓄の基本です。収入から支出を差し引いた分が貯蓄になるわけですが、はじめは普通預金に貯金する人が多いのではないでしょうか。まとまったお金になったら定期預金にしたりできますが、現在は定期預金も金利が低すぎて、ただ預けるだけの目的となる他ありません。ですが、いつでもすぐに使えるものが多いのが利点です。

 

もうひとつは保険による貯蓄です。保険にもいくつか種類がありますが、貯金と似ているのは養老保険と終身保険。最終的には貯金より少し増えて戻ってくるケースが多いかと思います。お金を使ってしまう!という人なら強制的に積み立てていけるメリットがあります。ただしきちんと規定通りに払っていけば約束された金額を受け取れますが、途中で解約すると元本が減ってしまいますし、長期間「動かせないお金」になるというリスクがあります。

 

最後は投資。ここでは不動産投資などもありますし、株式や債券、投資信託などに自己責任で投資をし資産を運用する方法もあります。少し前に話題になったビットコインなどもそうですね。正直、敷居が高く感じます。周りで投資をしているという話を聞く機会はあまりありませんが、人口にたいして20%程度の人が投資経験があるとか。しかし世間一般では投資は怖いものというイメージが付きまとっているように感じます。

ですが上記の保険も元本をあつめて投資にて資金を増やし、手数料を差し引いて、契約者に変換するという仕組みです。数多くの保険会社が長年この仕組みで会社として成り立っていることを踏まえると、ちゃんと勉強すれば比較的安定して運用することも可能なのではないでしょうか?とはいえリスクは付き物で誰にも保証してもらえないという大きなデメリットはあります。

towa

そう考えるとデメリットのない方法ってないのかもしれませんね
貯蓄を行う上で確認することはその方法に関する、金利および価格変動のリスクと流動性がポイントになってきます。

価格変動のリスクが怖いからと貯金に頼ってしまうと、貯めている以上にはお金は増えてくれません。インフレで徐々に物価が上がっている現在、お金が増えないことは1つのリスクといえます。

少し金利がよく変動のリスクが少ない保険にすべてを頼った場合はどうなるでしょうか?この場合は資金の流動性がかなり悪く、拘束期間が長いという最大のデメリットが発生します。人生何が起こるかわかりません。そんな突然の支出に対応することが保険では困難です。

では投資ばかり行っていてはどうでしょう?この場合、価格変動のリスクをかなり追うことになってしまうのであるとき突然大幅に資産を減らしてしまう可能性があります。長く待てば回復してくれるとはいえ、資産のすべてが投資だった場合、上がり下がりに振り回されることになってしまいます。不動産投資は始めるときは借金をする人が多いと思われますが、負債を抱えるというリスクと確実に資金を回収できる保障が不安定であるというリスクがあります。

リスクを恐れてばかりではうまくお金が回っていきません。まずは貯金を行ったうえで、勉強を重ね、リスクを把握したうえで、投資をおりまぜる。もしものときには保険の力を頼るという貯蓄スタイルが最もよいと私は考えます。

 

自分の家計にあった方法で貯蓄を考えていく

私が家計に関して思うことは節約や貯蓄の方法は1つではないということです。それぞれにひとつひとつは小さなことでも、それらが合わされば大きな貯蓄を生み出してくれるようになります。漠然とお金を使ったり、無計画に貯金するよりは様々な方法で支出を押さえる工夫をしたら、これまでより余裕が生まれます。その余裕があればただひたすら貯めるだけの貯蓄から一歩踏み出すことができるのかなと思います。貯める選択肢も選べるようになれば、私のように「こどものために学資保険に入らなければいけない」などなんとなくで大きな決断をしてしまうこともないかもしれません。保険がだめといっているわけではなく、保険以外の選択肢を知ったうえで利用すべきということです。

収入も支出も貯蓄も。うまく使い分けて楽しく家計を管理していきたいですね。

towa

楽しんで家計を管理しちゃいましょ

 

次の記事では自動で家計簿をつくっちゃう、便利な家計簿アプリ「マネーフォワード」についての紹介と実際に私が使ってみた感想を書いています。

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それではここまでお読みいただきありがとうございました。

 




 

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