ここしばらく家計管理について模索してきて、クレジットカードとポイント、投資を活用した管理法に行きついています。合わせて通常の節約にも励んでいくことで年間貯蓄額を増やせるものと考えています。
いままでの何も管理していなかった家計と現在の家計を比較してみることにしました。よかったらお付き合いください。
我が家のこれまでの状況
我が家は結婚10年で4人家族。夫(40代前半)、私(30代後半)、長男(小学校低学年)、次男(幼児)という家族構成です。
持家がありますが、ありがたいことに親ローン(金利なし!)で毎月5万円を返済しております、返済予定はあと20年ほどとなっております。地方暮らしのため車は2台所有しています。
夫、私ともにフルタイム勤務(私は夜勤手当あり)。年収は2人とも500万前後。世帯年収は1000万円程度となっています。手取り年収は8がけでざっくり考えて800万。それぞれの手取り月収は共に25万前後といったところでしょうか。
ただし現在は私が育児休暇中。次男の1歳の誕生日が過ぎており、育児休暇手当の支給はなくなっています。来月からフレックスタイムを利用し復帰しますが、2か月間は月収が普段の半額程度で育児休暇手当よりおそらく少ない手取りとなっています。以降は部分休業を利用させていただき、週に5日+夜勤少な目かつ日勤を1時間早く切り上げるという勤務形態でしばらく働かさせていただくつもりです。職場にも迷惑をかけますし、家計としてはつらいところですが、子育てとの兼ね合いもあるのでここをうまく乗り切って貯蓄に繋げたいと考えております。
家計管理を始める前はどんな家計だった?
結婚当初は家計簿をつけていましたが、面倒になり以後10年放置しておりました…(笑)特別無駄遣いしている意識はありませんが、特に買いたいものを我慢することもなく割と自由にやっていました。旦那は車やバイクが好きでお小遣いをためてあれこれやっている様子。私はガーデニングやDIYが好きでこまごまとしたものをよく購入していました。国内旅行は近場も含めると年に2~3回。週末休みが合えば日帰りで県外まで遊びに行きます。食費はいくら使っていたか把握していません。
月々でおおよその使っていた金額を書いてみますと
住居費・・・5万円
お義母さんへお礼・・・1万円(私が働いているので義母がいないと生活が成り立ちません。気持ちですがお渡ししていました。現在は渡していません)
保育料・・・3万円
習い事・・・1万
夫婦の生命・医療保険(3.5万)、長男の学資保険(1万)、火災保険(1.5万)・・・保険料総額6万円
旦那小遣いベース1.5万に「残業と休日出勤した分の半額」を渡す・・・約3~4万程度
光熱費・・・2万
スマホ2台・・・2万円
交通費(高速及びガソリン)・・・2万
食費・・・外食を含めるとおそらく10万越え
日用品費・・・2万程度?
被服・美容費・・・月平均2~3万程度かと?
レジャー費・・・1万程度?
私のお小遣い・・・2万ほど
医療費・・・1万
色々と特別費・・・月平均5万
ざっくり計算してみたところ少なめに見積もって月々約50万ほどの支出があったと考えられます。二人の給料消し飛んでますな。
towa
また年間支出として
年に2~3回の旅行代(ホテルなど)・・・その年にもよりますがたぶん年に20万程度
ケーブルテレビ、インターネット料金・・・7万
固定資産税、旦那の市民税、自動車税・・・33万
自動車保険、車検(2年おき)・・・年間で計算し合わせて20万
ボーナスのときは旦那がお小遣いを請求してくるものが年で10万程度
家電・・・年平均で10万?
こちらも侮れない金額を使っておりざっくり見積もって100万となりました・・・
計算してみると月々50×12=600万 年間支出100万で合わせて700万円のお金が年間で動いていたことになるはずなんです。このうち保険で月に2万貯金しているつもりでしたが、返礼率がかなり悪く、実際のところは2万も貯金できていませんでした。
ちなみに上記家計簿の場合、手取り年収から考えれば年に100万ほど貯金できててもいいはずの我が家。通帳の残高から推測しますと、5年で300万ほど貯金していました。年にすると60万ですね。びっくりするくらい貯金できていません。
長男の児童手当もどこに消えたのかわかりません。(え??)
現在の家計簿はこう変わっています
現在は家計を見直し、フルタイムに戻ったあとの家計を考えています。月に40万の予算でやっていこうと考えています。
40万ですべての支出を補うことは難しく、年予算のものはボーナスなどで補てんします。年予算は年払いの保険料、税金各種、インターネットとケーブルテレビ、車検代、家電等の大型出費。
毎月の生活費40万の内訳は以下の通りです。
住宅費…5万
義母へのお礼1万
旦那の小遣いベース3~4万
私の小遣い1万
天引きの保険料0.5万
保育園・・・5万
学校、学童、習い事費…3万
光熱費・・・2万
交通費・・・1万
食費・・・7万
日用品費・・・1万
被服、美容費・・・1万
レジャー費・・・1万
医療費・・・0.5万
楽天バリアブルカード・・・2万
特別費・・・5万
次男が生まれ働くに当たり保育料がかなり家計を圧迫しています。長男は小学生でさほどお金がかからないかと思いきや、習い事を2つと学童で案外高い。こどもたちに毎月8万の支出ですね。それでもこれまでより10万少ない、40万予算でもがんばればなんとかなりそうな家計簿です。特別費をもう少し減らすことはできると思うのですが、月5万で予算を立てておいて、旅行の予算に組み込もうと考えています。行き先や宿泊費などを残金を踏まえて決められそうですし。
ということで年間支出から旅行代を省きました。
ケーブルテレビ、インターネット料金・・・7万
固定資産税、旦那の市民税、自動車税・・・33万
自動車保険、車検(2年おき)・・・年間で計算し合わせて20万
年払いの保険料15万
ボーナスのときは旦那がお小遣いを請求してくるものが年で10万程度
かわりに保険料を年払いに切り替えたものが含まれるので年に85万の支出です。
と、思うともう少し節約に励みたいところです。仮にフルタイムに戻って40万での生活ができるなら40×12=480万 と年予算85万、つまり565万で暮らせる計算になります。
565万で暮らせるということは年に250万程度貯金できる家計になる!
うち投資信託への投資が年に126万。残り124万が貯蓄額になります。例えお給料が上がったとしても今の暮らしを忘れずに同じレベルで生活したいです。
とにもかくにも今できることとしては、私がフルタイムでない今はなるべく貯蓄を減らさない努力をしなければならないということです。
今後目指していく貯蓄目標
現在は教育資金(足らないかもしれませんが、1人700万円を目安にしています)、老後資金(3000万円)、そしてあわよくば老後までに不労所得(月5万)を発生させられるシステムづくりを目標に家計管理に励んでおります。
教育資金について
長男の教育資金はこれまでの貯金と学資保険の解約金でおおよそが貯まっており、職場の財形貯金(年利1%)で運用中です。実際に使うことになる10年後には多少増えてくれるはずなので・・・ぎりぎり目標の金額に届いていると思います。
次男の教育資金は二人の児童手当を終身保険の支払いに充てることで15年後に400万ほど貯蓄できる予定となっています。できれば別で残り300万を貯蓄しなければいけません。
足らない部分に関してはこどもの積み立てでジュニアNISAを運用しているので、最悪そこから工面する予定でいます。
老後資金について
老後資金についてはまだ貯め始めたところですが「つみたてNISA」「ideco」で合わせて月10、5万を投資に回していく予定であり、複利計算してみますと20年投資してリターンが3パーセントであれば3447万円に到達する予定です。積立を辞めさえしなければ目標金額に到達できると考えています。
最後の不労所得を月に5万生み出すシステムづくり・・・ですが、こちらは達成できる自信がいまのところはありません。
今のところは米国ETFを特定口座で買っていきたいと考えています。でもまだ行動に起こしていないので・・・考えているだけなんですがね・・・。私はVYMを買いたいと考えていますが、VYMの配当金は現在3%弱。課税されることを考えると2%ほどと考えておくのがよさそうです。私たちが老後を迎えるころどんなパフォーマンスになっているかわからないですが、老後資金は確保できていると考えて気楽に積み立てていきたいと思います。
もしも月平均5万の配当金を目指すならば年間60万の配当金が必要です。なので3000万分のVYMを買わなきゃいけないことになりますね…(現時点では完全にムリムリっ)我が家の現状では年間150万も余裕資金が用意できそうにないので他の方法を考えなくてはいけないのかな、とも思っています。とりあえず今考えているのは老後資金目的のつみたてNISA終了時期に利益確定した解約金をETF購入にまわすことくらいでしょうか。
towa
節約にはやはり限界があるのでできることならば収入を増やす手段も考えたほうがいいのでしょうね。早めにVYMを積み立てていけば分配金が発生し、そこから再投資を行うことで複利を狙うことも可能です。
そして他にできることはないかな・・・なんて邪な?思いもあって、ワードプレスでブログを始めてみましたが、かなりの無知なので0からはじめて本当に収入源に育ってくれるかも不明です。とりあえず気長にブログを続けて勉強しつつ本業を頑張ってこなしていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。