介護支援専門員 実務者研修を受講   ケアマネをとるには仕事との両立が想像以上に大変でした!



ケアマネ実務研修ってどんな感じ?

こんにちは。

2018年のケアマネの試験に合格、2019年に実務者講習を受け、ケアマネの免許を取得したTOWAといいます。

ケアマネの試験に合格されたあなた、おめでとうございます!

 

towa

勉強大変でしたよね!

試験…かなり難しいので勉強なしでは絶対に合格できない資格です。

まだ合格していないけどこの記事を読んでいるよってあなた、ありがとうございます。私の独自の勉強法についてまとめた過去記事があるのでよければそちらもご覧くださいませ。

病棟看護師が独学でケアマネジャー試験合格! 私が実際に取り組んだ勉強法はこんな感じです 【ケアマネ合格者が振り返る】効果的な独学法&おすすめテキスト

さて、あんなに大変だった試験。あれは実務者研修を受講する資格を獲得するためのテストです。実務者研修をクリアしてはじめてケアマネと名乗れる次第です。

 

試験に受かった後は実際のところどうなる?と、いうことで私のすむ地域(福井県)での実務者研修の様子を綴ってみたいと思います。もっとタイムリ-に綴るつもりだったのですが、なんかね、すごく大変やったので目を背けたい感情にかられ(笑)半年遅れの記事となってしまいました。こんなずぼらな私の記憶になりますが、どなたかの参考になれば幸いです。



合格した後いつ連絡がくるの?費用はいくらかかるの?

合格直後と研修1,5か月前にアクションあり

まず、12月のケアマネの合格通知とともに実務者研修のお知らせが同封されています。

福井県は2回に分かれていて合格直後の12月からのグル-プと、5月から開始のグル-プに分かれていました。

私の居住区域では5~8月に研修があるとのこと。

具体的な通知が送られてくるのは研修の1ヶ月半ほど前でした。

実務者研修研修に必要な金額は約6万円

研修に必要な金額を振り込みます。

私が支払った金額は57000円でした。

towa

た、高い!

ちなみに実務研修とは別にアセスメント研修(5000円)の受講もおすすめされまして、そちらも受けると60000円越えとなります。

私はアセスメント研修受けましたが、受けていない方が多かったかなと思います。普段からアセスメントする機会がある方なら無理に受講しなくてもなんとかなりそうと思うのですが、全くアセスメントに慣れていない方は受けておいたほうがいいと思いますよ。

私は形式は違えどアセスメントは日常的にやっているので、受けても受けなくてもよかったかなって感想です。

 

さてこの支払った金額、職場に応じては全額負担してもらえるところもあるようです。仕事の一環で受講される方がうらやましいです。

ちなみに私の場合は完全に自主的な受講です。職場の補助金申請して一部戻ってきましたが…でもかなりの金額負担がありました。半額くらい。

ちなみに更新の場合は40000万位かかるのだそうです。

この金額はお住まいの地域によって変わってくるようなので参考程度になさってくださいね。
(どこでも比較的高額みたいではあるのですが)

ということはケアマネの肩書きを保有している限りは5年毎に40000円が必要になるということですよね。更新研修をうけることで新しい知識に触れられるメリットはありますけれど、ケアマネってお金がかかります。

看護師なんて更新もないし、とっちゃえば無料で資格保持できるんですけどねぇ。

事前の提出物

事前目標と自己評価の提出が必要です。

テンプレートについては県の社会福祉協議会のホームページかは研修に使用するExcelのデータをダウンロードします。

  1. Excelのデータ閲覧&入力
  2. そのデータを送信するe-mailアドレス
  3. 印刷して持参もするのでプリントアウトできる環境

以上が必要になってきます。

自己評価は全部ざーっとやって1時間くらいでできると思いますが、目標欄に職場の上司の意見を記入するところがあるので、余裕をもってはじめたほうがいいです。私は職種が全く違うし、一応師長さんの許可をもらってさくっとご意見を伺い自分で書いてしまいました。←すいません。だって職場命令じゃないんだもの。

実際受講してみた感じでは書かなくても問題なさそうでしたので、終了後は職場の上司の意見は書きませんでした。

 

また自己評価の項目はかなり多いので抜けないように注意です。担当者さんに確認していただいて、何度か提出し直すことになりました。お手数をおかけして申し訳なかった…。

自己評価は1つ受講ごとに評価するところが設けられています。私はタブレット持参して休み時間に書けるところは書いてしまいました。量が多すぎてあとでまとめては大変です。すべてかけた訳じゃなかったので抜けたところを最後に埋めるのも結構大変でした。



研修は仕事扱い?休みで参加?

さて、この実務者研修は卓上の講義が17(半日~一日で一区切りです)あります。そして実習が3日間。研修の合間に模擬ケアプランを作成することになります。

三か月半で20日間ほどはこの実務研修を受けている期間になります。

私は自主的に受講していて、職場から4日くらい有給もらいました。があとの16日は自分の休みで参加していました。月換算で5日ほど休みがつぶれたことになります。月の休みは9~10日ですから半分くらいなくなってしまって・・・

正直地獄でした。

普段の仕事は忙しすぎる。月の休みが半分ない。仕事と研修の合間に子育て、家事。完全にキャパシティを上回っていました。研修は往復で2時間かけて通いました。

勤務は日日研日日夜明日日研研日日日・・・みたいな感じが3か月半続いたわけです。毎月勤務表を眺めるたびに絶望感に襲われていました。休みっていっても子供会の役員の仕事と並行していたりして、ほんとに休まるときがありませんでした。

そんな状況でも1歳の次男は時々熱を出しますし、次に長男が中耳炎になって…毎日綱渡りみたいな生活でした。お義母さんにはいつも以上にお世話になりました。

今思い返しても死ねる…。

途中、自分自身も本当に体調を崩してしまいまして、風邪をこじらせてから仕事中に激しい咳が止まらなくなって、咳喘息ってことでステロイド内服したり、2か月ほど吸入を続けることになってしまいました。

ちょうど呼吸器内科に勤めていて親切な先生がいろいろ検査や処方してくださったので本当にありがたかったですが…。受診費も1万以上かかったし、いろいろと高くつきました。

咳喘息ってね、けっこうあやふやな病態なんですけど、また再発することもありますし、本当の喘息に移行する可能性のある病態なんです。つい先月、風邪をまたこじらせて気管支炎になった私ですが、これも咳が完全に収まるまで1か月半かかりました。あの件からなんだか呼吸器系が弱くなっちゃったなって感覚です。なにげに後遺症だよ。

 

仕事は休めませんね・・・ただでさえ有給をもらっているわけですし、それこそ死に物狂いで働きました。レポ-トは深夜までやりました。

参加されている方のお話を聞くと、仕事の一環として来られている場合や、有給を使える場合もありましたが、私のように自分の週休で参加されている方も一定数いらっしゃいました。仕事の一環の場合、研修が終わってから仕事に戻られている方もいらっしゃいました。16時過ぎまで講義あるので、夕方の食事介助とかほんの少しらしいですけど。いずれにせよ大変ですね。

 

とりあえず、すべてを自分の休みで終えるのは不可能に近いと思います。実務研修に行かれる方はなるべくお仕事の一環で行かれるか、有給獲得頑張ったほうがよいと思います。


実際の研修の流れはこんな感じ

研修1~5までは概論的な講義です

受講表など送られてきた資料、印刷したExcelデータを持参していざ研修へ。

受講表は必ず必要なのでお忘れなく。

大量のテキストを頂きオリエンテーション後に講義開始です。

 

実務者研修の場合、カリキュラムに実習が含まれます。

なにか配慮をお願いしたい場合は最初のタイミングでアンケートに記載してお渡しするようになっていました。

 

そこから概論的なお話を数日にかけて講義いただきます。

 

4回目より参加する人数が激減します。

 

 

研修の工程はふた通りあります。

  1. ケアマネの試験に通ってはじめての人
  2. すでにケアマネを持っているがその後ケアマネとして働いていないが、資格を更新する人

 

私を含めた1の人はすべての研修を休まずに受講しなければケアマネの免許を取得できません。2の方は半分くらい免除される項目があります。

 

これまではそれぞれ分けての実務者研修だったのですが、昨年は合格者数がかなり減っていて、私の住む地域は実務のメンバーが20名ほどでした。

 

そのため更新の方と一緒の受講になったようです。参加者は100名ほどでした。

 

ガランと空いた研修場所に残った20名がいわゆる「同期メンバー」ですね。

 

実務メンバーだけになってからは実際のケアマネジメントの演習など具体的な講義を受けていきます。



研修6~13 ケアマネジメントについて学ぶ

ケアマネジメントは

インテーク→アセスメント→ケアプラン作成→モニタリング→ケアプラン修正という手順で進んでゆきます。

演習では参考書内の花子さんという新規の介護認定を受けられた利用者さんの事例で話を進めてゆきます。

看護師のアセスメントとケアプラン作成のためのアセスメントはかなり似ている。

アセスメントツールこそ違いますが、私達看護師は患者さんの状態から問題点を導き出すアセスメントを毎日何度も繰り返して仕事をしています。

ケアマネのアセスメントにもこの経験は十分活かせましたので、このあたりはすんなり入れました。

 

利用者さんの社会背景、住宅環境、疾患から情報を整理しアセスメントを行い、個別性のあるニーズを導き出します。

そのニーズから必要なサービスを組み立てます。介護保険制度のサービスはもちろんなのですが、財政難の現在、費用のかからないインフォーマルサービス(近隣住民のボランティア、友人などなど)を盛り込むことを推進されています。

 

アセスメントからケアプラン作成まで一貫して自立支援の視点を忘れてはいけません。

できることを増やして行く。なるべく介護度が下がることを目指すプランが求められているわけです。

 

実際のところはなかなか難しいかもしれませんね。

 

一通り演習としてすべてのアセスメントからニーズの抽出、プラン作成を研修で行いますが、普段やり慣れていない職種の方は結構苦労されていたように思います。

 

これらが一通り終わったら一旦卓上の研修は1か月ほど休憩になります。

休憩期間に実習3日間と模擬ケアプランを作成する

この1か月の間に実習と模擬ケアプランを作るのですが、これもなかなかハ-ド。

実習は実習場所だけ割り振っていただき、あとは直接事業者さんと連絡を取って自分で日程を決めていきます。一緒にモニタリングに同行させてもらったり。みなさんによくしていただき実習はとても楽しかったです。

大変なお仕事とは思いますが、私もケアマネ業務できるようになりたいと思いました。

実習後時々こちらの事業所のケアマネさん方に病棟でお会いすることもあって うれしかったです。

 

模擬ケアプランは対象者を決めて自分で同意書をいただき、指定用紙にひたすら書き、アセスメントしていく作業です。認定調査を行ったりもします。職場によっては対象者を決めるのが難しい方もいらっしゃって助け合ってやっておられました。

私は病棟に入院中の患者さんで退院支援が必要な方で取らせていただきました。

私自身病棟で看護師をしていますのでアセスメントは慣れているのと普段退院支援もやってきたので必要なサ-ビスのイメ-ジなんかは比較的付きやすいのですが、やはりケアマネ視点とは違う点もありまして、作業はなかなかに大変でした。病棟でお話を聞いたので自宅を見ることができなかったのもあって、ちょっと不足していた情報もありました。

いつかこの反省点を生かしてケアマネジメントできる日がくるといいなと思います。

 

 

15~17 ケアマネジメントの展開を疾患別に

さてそれぞれ研修を終えレポ-トを書き上げ、約一か月ぶりに再開です。

人数が少なかったこともあり、実務のみんなで苦労を分かち合った日となりました。

ここからは更新の方も戻ってこられ、疾患別のケアマネジメントについての講義となります。あとは休まずに受講すればめでたく免許獲得なので、頑張って通いました。

疾患に応じたケアマネジメントをざっとやるんですが、かなり省略された内容です。内臓疾患全部を2時間の講義でやってしまうしね。

医学知識がないとかなりのスピ-ドなのではないでしょうか。また研修だけで補えるものでもなく、今後の学習も重要になってくると思います。

 

一番最後に自分たちがたてたケアプランに基づいて、模擬的なサ-ビス担当者会議を開催して全行程終了です。

最終日にはグル-プのみんなで打ち上げにもいきました!みなさん年代も職種もさまざまですが、楽しいメンバ-さんで、それぞれビジョンがありよい刺激になった研修でした。また集まりたいです。

休みさえどうにかなればよい研修だなと思うんだけどね。

 

研修後はどうなるの?

研修終了したら

免許の申請をして、しばらくしてから免許証が送られてくるのですが・・・

これがなかなか…けっこうペラペラなの免許。

towa

 

3か月後に最終の評価を提出してこれですべて終了になります。

ここからケアマネとして働くかは各々で異なるわけですが、ケアマネであるなら翌年にも研修があり、ケアマネにならないのなら5年後の更新が待っています。

またお会いすることもあるのでしょうね。

実務研修については以上になります。ここまでお読みいただきありがとうございました。



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